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120年に一度!埋木舎で竹の花が開花

更新日:11月5日

埋木舎の裏庭には竹林がありますが、最近竹の上部が茶色く枯れ始めたように見えるため造園業者を呼んでいろいろ調べてもらったところ、どうやら竹の花が開花したらしいということが判りました。これは大変珍しいこと、ということで先日も新聞社から取材がありました。竹は120年に一度花を咲かせると、その後竹林は枯れてしまうと言われています。そのため、竹の花は不吉な知らせと考える人もいるようです。確かに一つ前の周期である120年前を考えると、そのすぐ後に彦根は虎姫地震という天変地異に見舞われ、埋木舎も大きな被害を受けました。しかし、竹林は一度枯れてしまいますが、花は種子をつくり時間をかけて新たな竹林が生じるのです。そのため、竹の花は再生や新時代の始まりをも象徴しています。海外でも竹の花言葉は、忠誠(英国)、幸運(フランス、ドイツ、イタリア)、誠実(オランダ)など、良いものばかり。今回は、ぜひとも新しく良き時代の到来を期待したいものです。


また、竹と言うと直弼が自ら創作した茶道具が思い出されます。現代に伝わる直弼自作の竹製の茶道具としては、花生と茶杓があります。特に茶杓は39点が残されており、もしかすると埋木舎裏庭の竹林から得た竹を用いて作られたものがあるのでは... と想像を膨らませるのもまた楽しいものです。(写真は、埋木舎入口で珍しい竹の花を手に持つ当主・大久保治男)


裏庭で咲いた竹の花を持つ当主・大久保治男

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