埋木舎4月13日2 分直弼公と「武道」 ―平穏なる守りー その2(直弼公と「武道」 ―平穏なる守りー その1からの続き) 本稿は、著者である埋木舎当主・大久保治男氏の許諾を得て、滋賀県人会報99号に掲載された記事を基に構成されたものです。 直弼は32歳の弘化3(1846)年2月に15年間文武両道の修行をした埋木舎を離れます。兄12代藩主...
埋木舎4月4日2 分直弼公と「武道」 ―平穏なる守りー その1 本稿は、著者である埋木舎当主・大久保治男氏の許諾を得て、滋賀県人会報99号に掲載された記事を基に構成されたものです。 埋木舎時代の井伊直弼公は、茶の湯、和歌、謡曲は達人の域の文化人でありその基盤には禅の修行がありました。勿論、武家である直弼は「武」にも優れた文武両道の達人で...
埋木舎2023年8月27日1 分淡交社・埋木舎ツアーのお知らせ(10月5日、6日)裏千家の淡交社文化事業部が企画するツアー「第9回 茶室建築家 飯島照仁先生とめぐる茶室探訪 -滋賀編-」で、埋木舎を訪問することになりました。茶室建築家の飯島照仁先生による解説が聞ける人気ツアーです。開催は10月5日または6日のうち、お好きな方をお選びください。京都駅出発の...
埋木舎2023年7月23日2 分直弼茶道の真髄(その5)(本コラム記事は、サンライズ出版社『埋木舎で培われた井伊直弼の茶の湯』より、著者・大久保治男氏の承諾を得て、その一部を抜粋・記載するものです。) 【直弼茶道の真髄(その4)より続き】 直弼の茶道はまさに禅宗的背景を有した精神主義を中心とする真の茶道であった。埋木舎の質素な茶...