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直弼茶道の神髄(その1)

(本コラム記事は、サンライズ出版社『埋木舎で培われた井伊直弼の茶の湯』より、著者・大久保治男氏の承諾を得て、その一部を抜粋・記載するものです。)


直弼がいつ頃から茶道を始めたかは不明であるが、幼少の頃より槻御殿で父直中の茶会等に接していたことは、その生活環境からいっても推測できる。直弼は埋木舎時代、直亮の右筆で石州流片桐貞信の門弟であった真野善次(明美)に茶道の手ほどきを受けていた。また直弼は真野を介して片桐貞信とも交流を持ち、埋木舎で古書を読み、茶の湯の研究に励んだのである。


その成果はまず『栂尾みちふみ』と『閑夜茶話』である。『栂尾みちふみ』は直弼二十歳代の執筆とされ、茶の湯の原点を鎌倉時代の僧明恵上人に求めている。直弼の茶道の心が見られるので『栂尾みちふみ』の本文中より一部を抜粋して以下に掲げてみる。(つづく)


埋木舎展示資料

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