1月25日、大久保家に伝わる彦根藩大久保家文書を寄贈した埋木舎当主・大久保治男に、和田裕行彦根市長より感謝状が贈られた。
この文書は大久保孫左衛門家に伝わる古文書で、6代にわたり彦根藩に仕えた同家に伝わる5832点に及んでいる。内容は大久保家当主が務めた役職に伴う史料や、武士としての教養や武芸に関する史料、また明治維新後の日記や帳簿などがあり、井伊家や彦根藩の歴史研究の第一級史料となりうるものである。大久保家は代々これら文書を大切に守り続けてきたが、歴史研究の更なる発展を願い、今般彦根市に寄贈することとなったもの。
史料は2月7日まで、彦根城博物館で公開されている。
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