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埋木舎に百二十年に一度の「竹の花」咲く。大久保当主発見

コロナ大流行で数々の茶会等一年近く延期になっていましたが、コロナも下火になって、一年ぶりで当主が十月末より埋木舎へ帰省、三つの茶会や当主講演等が開催されました。その折り、埋木舎裏庭(国特別史跡にも指定されている場所の内)の竹林(直弼公が茶杓や蓋置や花の一輪差等そこの竹でよく作られていた)の五、六本の上の方が茶色に枯れているように見えたので当主が植木屋さんを呼び、専門の方とも相談したところ、これは枯れているのではなく「百二十年に一度咲くと言われている竹の花である」ことが判明、植木屋さんもびっくりして一本採取すると、まるで秋の稲穂の様に茶色で小さな実?みたいなのがついていました。竹の花は花弁が無く、雄しべと雌しべしかついていなくて秋の稲穂の様に見えたのです。

竹の花
埋木舎玄関前で竹の花を手にする当主・大久保治男

 竹の花の「花ことば」は欧米では大変めずらしいので「忠誠・忠義・強さ・不動・誠実」、さらに仏では「幸運」、独では「幸福」、蘭では「持続可能性」「長寿」とおめでたい言葉が並んでいます。日本でもめずらしいので「吉」、めでたいとも言われていますが「不吉の前兆」というのもあり、近江地方には明治四十二(1902)年八月「虎姫大地震」があり、埋木舎も大門や玄関が倒壊した被害がありました。あと八年位で大災害が起きるかもしれない予言では大変です。


明治四年より各種功績で「埋木舎」を大久保家が贈られて以来各種困難に打ち勝って、来年で百五十年死守して直弼の遺徳を顕彰してきた姿を直弼は褒めて、大久保家の忠義、不動、中世に感謝しておられ「竹の花」を咲かせられ、新しい竹の育成を期待されて子々孫々大久保家で守ってくれる様にと願っておられるのかと感じ、直弼公の霊が竹林でおっしゃっている様に感じた当主でありました。大吉になってほしい!


この珍現象は「埋木舎に竹の花 当主大久保さん発見」という見出しで、十一月八日の中日新聞に写真入りで報じられました。(当主・大久保治男)

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