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「埋木舎」にて特別茶会

先般、彦根市条例にて彦根市が「お茶の湯都市宣言」を市議会全会一致で可決した。

これにより、千利休の待庵のある「堺市」、松平不昧の明々庵のある「松江市」に続いて、井伊直弼の埋木舎・澍露軒のある「彦根市」が茶道の中核的都市のベスト3となった。


直弼が17~32歳に居住した埋木舎。「茶歌ポン」とあだながあった様に、茶道、和歌、謡曲(鼓の音)の修行は秀で、その基盤には「禅の心」~清凉寺・仙英禅師に袈裟血脈を授与されている~があった。


茶道では直弼は一派を創り、「茶湯一会集」等を埋木舎で執筆、「一期一会」「余情残心」「独座観念」等の崇高な「茶の心」を創る。

埋木舎は彦根城跡内にあり昭和31年以来、国宝・彦根城と共に「国特別史跡」になり、今般は彦根城を世界遺産へ登録しようとの市・県の運動の中にも入っていて、茶道会では「直弼茶の湯」の中核として「埋木舎」は斯界では有名の処であり、従前より多くの「茶会」が開かれていたが、コロナの大流行のため、昨年辺りよりほとんど中止や延期になっていた。コロナが下火になってきた折からまず、淡交社主催の茶会が埋木舎全館貸切りで10月18日と11月8日の二回に全国より茶人が集まり盛大に行われた。濃茶席は澍露軒にて、薄茶席は直弼公御居間で行われ(点心席は近くのホテルにて)また直弼公お手製の茶道具や掛軸の説明を含む当主・大久保治男駒大名誉教授の「直弼茶道と埋木舎」のテーマの講演も行われ好評であった。

当茶会は早速に「中日新聞」でも掲載されている。(当主・大久保治男)


*中日新聞Web https://www.chunichi.co.jp/article/352172 ご参照。全文閲覧には無料の会員登録が必要です。



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